当社の理念 Our philosophy

当社の理念

当社の理念 Our philosophy

私たちは、企業活動の基盤としての「企業理念」、お客様の信頼の基に発展する道筋を示す「品質理念」、社会的責任と事業活動を両立する基準としての「環境理念」を明確に策定し、"よりよき明日"に向けて挑戦し続けています。すべてのステークホルダーの期待に応え、持続可能な社会の実現に取り組むことが、ヨシワ工業株式会社の使命です。

当社の理念 Our philosophy

当社の理念

企業理念 Management philosophy

ヨシワ工業株式会社は、
常に"よりよき明日" に挑戦し
"魅力ある企業" を目指します。

ニーズに合った商品をタイムリーに届け、感性豊かな車づくりに貢献するとともに、働く者がのびのびと自己を表現できる、開かれた場をつくります。また発展を続けることで、当社に関わる全ての人に喜びを広げる企業を目指します。

チャレンジ精神

チャレンジ精神

よりよき明日へ

一人ひとりが常に、明確な目的意識と飽くなき向上心を持ち、昨日より今日、今日より明日へと"よりよき明日"を目指して行動します。

世界への挑戦

鋳物のトップメーカーとして、企業、製品、技術、いずれのレベルにおいても世界を視野にいれ、ビジネスチャンスの拡大へ果敢に挑戦を続けます。

技術力

技術力

鋳物の技術探究

創業以来、一貫して研鑽を重ねてきた鋳造技術をさらに究め、その可能性を最大限に引き出すとともに、鋳物を超える技術も探求します。

確かなモノづくりの技術

長年培ってきた確かなモノづくりのノウハウを最大限に活かし、要求品質を的確に実現し、自動車部品メーカーとして通用する技術向上に努めます。

組織力

組織力

機動性と計画性の両立

企業としての運営に関しては、全社員の積極的な参画を求め、素早い「機動性」と、着実な「計画性」を併せ持った経営体制を築きます。

自己を表現できる組織

働く者がのびのびと自己表現できる、開かれた場をつくり、当社に関わる全ての人が"よりよき明日"を実現できる組織を目指します。

品質理念 Quality philosophy

ヨシワ工業株式会社は、
顧客の信頼を得て永続的に
発展するために、品質における
ナンバー1企業を目指します。

当社の主要製品である鋳鉄自動車部品は、素形材として幅広く用いられる車作りの基幹部品であるとともに、用途によりユーザーの安全・生命に関わる重要保安部品としての機能を持ちます。このことをよく認識し、品質保証並びに品質改善活動に取り組みます。

顧客満足

顧客満足

欠陥の発生防止

自動車をはじめとする部品供給チェーンにおいて欠陥の発生を未然に防止し、定められた品質目標を達成します。

顧客満足の向上へ

一人ひとりが役割を確実に果たすことで、要求品質さらには魅力品質に適合し、さらなる顧客満足の向上に努めます。

マネジメントシステム

マネジメントシステム

マネジメントシステムの構築

品質目標を確実に達成するための、品質マネジメントシステムを品質に関わる全ての部門において構築し、実現を目指します。

品質方針の徹底

品質方針を文書化して、全従業員に周知徹底するとともに、定期的に経営者によりレビューします。

継続的改善

継続的改善

品質改善活動の継続

品質マネジメントシステムを運用し、見直すことで、品質マネジメントシステム及び品質パフォーマンスの継続的な改善に努めます。

品質の安定化

品質のばらつきを適切な範囲に管理し、品質が悪いために発生するコスト(COPQ:Cost of Poor Quality)を低減します。

環境理念 Environmental philosophy

ヨシワ工業株式会社は、
住みよい地球、豊かな自然のために、
環境にやさしい企業を目指します。

当社の主要事業である銑鉄鋳物の製造は、鉄スクラップを主原料とするリサイクル産業ですが、同時に、エネルギーを大量に使い、産業廃棄物を多量に排出する環境負荷の大きい産業です。このことをよく認識し、 当社の持つ生産技術力を活かし、更にその改善を積み重ねることにより、環境負荷の低減に継続的に取り組みます。

社会的責任

社会的責任

省エネルギー及び廃棄物削減

製造現場及び事務間接共に省エネルギーを推進し、Co2や産業廃棄物など環境負荷物質の排出量を削減します。

環境に関する約束事項の遵守

環境に関する法規制はもとより、当社が合意した環境に関する協定などの約束事項を遵守します。

マネジメントシステム

マネジメントシステム

マネジメントシステムの構築

環境改善目標を確実に達成するための環境マネジメントシステムを構築し、各過程において実行に努めます。

環境方針の徹底

環境方針を文書化して、全従業員及び関連会社に周知徹底するとともに、広く社外に公開します。

環境方針PDFファイル
継続的発展

継続的発展

環境改善活動の継続

環境マネジメントシステムを運用、見直しをおこなうことで、環境パフォーマンスの継続的な改善と汚染の予防に努めます。

産業と環境の調和

当社の主要事業は、環境負荷の大きい産業であることを認識し、周辺環境及び社会との調和に積極的に取り組みます。

「パートナーシップ構築宣言」
パートナーシップ構築宣言

「パートナーシップ構築宣言」

当社は、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築するため、以下の項目に重点的に取り組むことを宣言します。

1. サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を超えた新たな連携
直接の取引先を通じてその先の取引先に働きかける(「Tier N」から「Tier N+1」へ)ことにより、サプライチェーン全体での付加価値向上に取り組むとともに、既存の取引関係や企業規模等を超えた連携により、取引先との共存共栄の構築を目指します。その際、災害時等の事業継続や働き方改革の観点から、取引先のテレワーク導入やBCP(事業継続計画)策定の助言等の支援も進めます。
また、取引先と共にサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを推進します。

2. 「振興基準」の遵守
親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行(下請中小企業振興法に基づく「振興基準」)を遵守し、取引先とのパートナーシップ構築の妨げとなる取引慣行や商慣行の是正に積極的に取り組みます。
①価格決定方法
不合理な原価低減要請を行いません。取引対価の決定に当たっては、下請事業者と少なくとも年に1回以上の協議を行うとともに、下請事業者の適正な利益を含み、下請事業者における労働条件の改善が可能となるよう、十分に協議して決定します。その際、「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」に掲げられた行動を適切にとった上で決定します。また、原材料費やエネルギーコストの高騰があった場合には、適切なコスト増加分の全額転嫁を目指します。なお、取引対価の決定を含め契約に当たっては、契約条件の書面等による明示・交付を行います。

②型管理などのコスト負担
「型取引の適正化推進協議会報告書」に掲げられている「型取引の基本的な考え方・基本原則について」や、「型の取扱いに関する覚書」を踏まえて型取引を行い、不要な型の廃棄を促進するとともに、下請事業者に対して型の無償保管要請を行いません。
③手形などの支払条件
下請代金は可能な限り現金で支払います。手形等で支払う場合には、割引料等を下請事業者の負担とせず、また、支払サイトを60日以内とします。
④知的財産・ノウハウ
「知的財産取引に関するガイドライン」に掲げられている「基本的な考え方」や、「契約書ひな形」を踏まえて取引を行い、片務的な秘密保持契約の締結、取引上の立場を利用したノウハウの開示や知的財産権の無償譲渡などは求めません。
⑤働き方改革等に伴うしわ寄せ
取引先も働き方改革に対応できるよう、下請事業者に対して、適正なコスト負担を伴わない短納期発注や急な仕様変更を行いません。災害時等においては、下請事業者に取引上一方的な負担を押し付けないように、また、事業再開時等には、できる限り取引関係の継続等に配慮します。

2024年12月25日
ヨシワ工業株式会社代表取締役社長吉野正弘
企業名役職・氏名(代表権を有する者)